毛抜きで自己処理する時は十分注意しましょう
自己処理の基礎知識でも説明しましたが、できるだけ毛抜きで自己処理するのは避けた方が良いです。
とは言っても、ピンポイントでこのムダ毛1本だけ抜きたいという場合とか、非常に狭い部位を自己処理する場合、毛抜きを使わざるを得ないこともあるでしょう。
毛抜きは、毛根部を無理やり抜いてしまう方法なので、肌へのダメージもとても大きい反面、次のムダ毛が再生するまでの時間はある程度かかります。
くれぐれも、これを『長持ちする自己処理方法』などと考えないようにしてください。
時間がかかるのは、組織を再生しているからで、治癒の過程で毛穴がふさがってしまえば、埋没毛の危険性などもあります。毛抜きでの自己処理は、あくまで緊急用と考えるようにしましょう。
毛抜きを使うときの注意点
どうしても毛抜きを使わなくてはならない時は、次のことに注意してください。
@広い面積を毛抜きだけで自己処理しない
毛抜きの使用は、どうしてもカミソリが入りにくい狭い部位に限るようにしましょう。一定上の面積の部位は、カミソリを入れられますから、できるだけカミソリを使ってください。
良くあるパターンとして、ワキ全部を毛抜きで処理してしまう人がいます。これは危険ですから絶対止めましょう。ワキなど分泌物が多い部位で埋没毛ができてしまうと、治すのがとても大変です。
A毛の生えている方向に抜く
どうしても毛抜きを使わなくてはならない時は、ムダ毛が生えている方向に力を加えて抜くようにしましょう。違う向きにむかって抜くと、毛穴周辺に与えるダメージが大きくなってしまいます。
B抜く前後には適切なケアを行う
毛抜きを使うときにも、ムダ毛の自己処理の3つの流れ、事前には温めて、事後には冷やして、最後には保湿、これはできるだけ行った方が良いです。
できるかぎり専門の脱毛サロンなどで処理しましょう
ムダ毛の自己処理はとても面倒なもので、ついつい身近にある毛抜きを使いたくなってしまうかも知れません。それでも、毛抜きを使うと肌への負担がとても大きいことを思い出して、できるだけカミソリなどムダ毛をカットする系統の自己処理に切り替えてください。
根本的には、銀座カラーなどの専門の脱毛サロンで脱毛施術を受けて、自己処理の手間から解放されることを考えるべきです。自己処理の手間から解放されると、本当に楽になります。