ハーフだと脱毛できない可能性もあるって本当？
銀座カラーのような全身脱毛サロンは、光脱毛方式を採用していますが、ハーフの人は脱毛できないという噂もあるようです。
これは本当でしょうか？
結論から言うと、光脱毛だと脱毛できない場合もあることは確かなんです。でも、ハーフであることが理由というよりは、直接的には体毛の色が重要になってくるんです。
銀座カラーに年齢制限はある？で、白髪の状態だと脱毛できないことをご説明しました。ハーフの人は脱毛できない可能性があるというのは、この理由と同じです。
光脱毛は、ムダ毛の黒色のメラニンに、照射した光の熱を一度吸収させて、その熱を、ムダ毛を伝って毛根部に伝えていくことで脱毛効果を発揮します。つまり、ムダ毛が黒くないと（またはそれに近い濃い色で無いと）照射した光の熱を蓄えることができないのですね。
日本人をはじめとしたアジア人は黒い体毛を持つことが特徴ですが、世界中すべての人がそういう訳ではありません。金髪という民族もあれば、銀髪という民族もあります。
日本人が、こうした特徴を持つ外国人と結婚して、外国人の側の遺伝的特徴が強く現れると、光脱毛が難しいレベルで体毛の色が薄い場合があるということなんですね。
日本人とは、法的には日本の国籍（日本国籍）をもつ人という意味ですが、ここでは、人種分類としてのモンゴロイド（黄色人種）に属する、民族的な意味での典型的な日本人を指して説明していることにご注意ください。
光脱毛はアジアで発展してきた技術
黒色のメラニン色素に反応する光脱毛の技術は、日本をはじめアジアで進化してきたものです。
メラニンをほとんど含まない白人の金髪や、肌そのものにもメラニンを多く含む黒人の肌には、光脱毛を行うことができません。
レーザー脱毛の場合は、照射する光のパワーが強いために、ムダ毛の中のメラニンが薄くても毛根部に熱を伝えることができる場合もあります。
それでも、光脱毛の場合は、メラニンが薄い体毛では一般的に難しいだろうと考えられています。
アジア人の場合は、肌に比較的メラニンが少なくて、メラニンを含んだ黒い体毛を持つという特徴がありますので、光脱毛はある意味、アジア人としての特徴をうまく活用した脱毛技術なんですね。
日本も国際化が進んできて、両親のどちらかが外国出身の方というハーフの人も増えてきました。両親ともアジア出身の場合は、まず問題になることはありません。
ただ、両親のどちらかが白人で、そちらの遺伝の方が強く出ている、という場合は、無料カウンセリングの際に十分相談してみると良いと思います。
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