自己処理の基礎知識

自己処理と言っても、ちょっと聞きなれない言葉なので、どういうこと？と思ってしまいますよね。

美容脱毛について、自己処理というときは、ムダ毛の自己処理のことを意味します。「ムダ毛の自己処理」というと面倒なので、みんな縮めて「自己処理」と言っているわけです。

ムダ毛の自己処理はとても面倒で、この自己処理から解放されたい！というのが全身脱毛をする動機になっているひともいるでしょう。

それでも、全身脱毛の施術を受け始めたからと言ってすぐに自己処理が必要無くなるわけではありません。

銀座カラーのような脱毛サロンでの施術は、回数を重ねていくうちに効果が見えてくるものですので、銀座カラーに通い始めても、しばらくはムダ毛の自己処理を行っていくことが必要です。

それに、銀座カラーのような脱毛サロンは、施術前にはムダ毛を自己処理していく必要があります。もちろん、目で見えない部位、背中とかは、脱毛サロン側で対応してくれますが、目で見える範囲の部位は事前に自己処理していくのが基本です。

ですので、正しいムダ毛の自己処理の方法を知っておくことはとても重要なのですね♪

自己処理の基本ルール

ムダ毛の自己処理には、一つ基本的なルールがあります。それは、できるだけムダ毛を抜くのは止めた方が良い、ということです。

もちろん、部位によっては毛抜きを使用するしかないこともありますが、他の方法が可能な場合は、できるだけ毛抜きを使うのは止めた方が良いです。

毛抜きを使うのを止めた方が良い理由は、肌に対しての負担がもっとも大きいムダ毛の自己処理方法だからです。

毛抜きを使ってムダ毛を抜くと、毛根部に小さな組織がまとわりついているのが見えると思います。ムダ毛を抜くと、毛根の組織ごと、皮膚をやぶるように引きちぎってしまうことになります。

言い換えると、毛抜きを使ってムダ毛を抜くと、肌に小さなケガをさせてしまうということ。

実際、毛抜きでムダ毛を抜いた毛穴は傷ついていて、そこから細菌が入り、炎症を起こしてしまうこともあります。このため、他の自己処理方法がとれる部位であるなら、なるべく毛抜きは使わない方が良いのです。

脱毛ワックスも毛抜きの一種です

ちょっと複雑なのは、ピンセット状の毛抜きを使うことを避けた方が良いということではなく、ムダ毛を抜くという行為に入るものは全般的に避けた方が良い、ということです。

例えば、ワックス脱毛などは、ムダ毛がある部位に塗ったワックスを固めた後に引きはがす、その時に一気にムダ毛も引き抜くという方法ですので、『毛を抜く』という部類に入ってしまいます。

そのほか、脱毛テープなども同じですね。これも結局は、ムダ毛を引き抜いているということです。

自己処理方法を考えるときには、「この方法は最終的にムダ毛を抜くってこと？」ということを良く考えて、もし「抜く」方法であれば、できるだけ避けることをおすすめします。

自己処理にはカミソリがおすすめ

ではムダ毛の自己処理はどうしたら良いの？ということになりますが、ムダ毛の自己処理方法としては、カミソリがおすすめです。

カミソリを使うことそのものというよりも、ムダ毛を途中でカットする方法が良い、ということです。

もちろん銀座カラーのような脱毛サロンで、脱毛施術を受けるのがベストですが、自己処理としては、カミソリなどでムダ毛を途中からカットする方法が、肌への負担が最も少なくて済みます。

ムダ毛を途中でカットする方法には、カミソリだけでなく、脱毛クリームなどもあります。

脱毛クリームは、ムダ毛を溶かす成分が含まれていて、ムダ毛のうち肌の表面に生えている部分を溶かしてしまう、つまり途中からカットしてしまうというものです。

もちろん注意点もあります。カミソリは、実際には薄く皮膚の表面を削ってしまいますし、脱毛クリームなら薬剤の成分が肌へ負担をかけてしまいます。カミソリや脱毛クリームを使うときは、事前・事後のケアをしっかり行って、肌への負担を最小限におさえることが重要です。

自己処理前後のケア

ムダ毛の自己処理を行うときに重要なのは『保湿』です。これはどんな自己処理を行うときも、共通して重要なポイントです。

そして、温度でいうと、自己処理をする前は温めて、自己処理をした後は冷やす、という流れです。事前には温めて、事後には冷やす、これも共通して重要なポイントです。

銀座カラーのような専門の脱毛サロンでも、脱毛施術前後には、この基本に従ってケアしているんですよ。

自己処理する部位を適切に温めて、水分を補給することで、毛穴も開き、ムダ毛も柔らかくなります。一番簡単なのは、お風呂に入ったときとか、入浴後に自己処理することです。そうでなければ蒸しタオルを当てると良いですよ。

簡単な蒸しタオルの作り方をご紹介しますね。

ムダ毛の自己処理をした後は、化粧水やローションなどでしっかりと保湿ケアをしましょう。とくに高価なものを使用する必要はありませんが、アルコールが成分に含まれているものは避けた方が良いです。

自己処理はどんな方法でも、ある程度は、肌に負担をかけてしまうものです。アルコールを多分に含んだ化粧水やローションだと、ひりひりと痛くなってしてしまいます。

そして保湿した後は、対象の部位を冷やします。冷やすことで毛穴も閉じて引き締まってきます。

事前ケアに蒸しタオルを使った場合は、自己処理を終える頃にはちょうど良い具合に冷えているはず。冷えたタオルを数分間あてておけば大丈夫です。蒸しタオルが大活躍することが分かりますね。

ムダ毛の自己処理は正しく適切に行いましょう

銀座カラーのような専門の脱毛サロンに通っていても、脱毛施術が完了するまでの間は、ムダ毛の自己処理を並行して行っていくことになります。

ムダ毛の自己処理は正しい方法で行い、事前・事後のケアもしっかり行って、肌のトラブルが起きないようにしましょう。自己処理の方法を正しく覚えておくと、快適な脱毛ライフが送れますよ♪