脱毛している間は日焼けに要注意
銀座カラーで脱毛施術を受けると、日焼けには注意してくださいね、とスタッフから必ず声を掛けられます。
銀座カラーだけでなく、脱毛施術をしたら日焼けに要注意、これは脱毛の常識と言っても良いぐらいです。
日焼けに要注意というとき、実は2つの意味があります。
1つには、脱毛施術を受ける前にはできるだけ日焼けを避けるという意味。もう1つは、脱毛施術を受けた後も、できるだけ日焼けを避けるという意味です。
要するに、脱毛のBefore/Afterで、どちらも日焼けには要注意ということなのですが、それぞれのケースについて解説します。
日焼けしていると脱毛できない場合があります
まず、Beforeケース、脱毛施術前に日焼けするのは避けた方が良いです。
これは光脱毛の仕組みに理由があります。
光脱毛もレーザー脱毛も、照射した光の熱を、ムダ毛の黒色のメラニンを介して、毛根部に伝えるものです。
照射した光は、色が濃い部分を熱する性質があります。もし日焼けの状態が酷くて、肌の色が濃い場合は、その肌の色が濃い部分も熱してしまい、やけどのような症状がでる可能性があるのです。
銀座カラーでも、日焼けの状態が酷い人には脱毛施術が行えないことを事前に説明しています。日焼けの程度にもよりますが、明らかに日焼けしているという状態は避けた方が良いです。
脱毛後の日焼けは肌のトラブルを招く場合があります
次に、Afterケース、脱毛施術後に日焼けするのも避けた方が良いです。
光脱毛とかレーザー脱毛は、熱で脱毛効果を得るものです。
脱毛施術は、安全性に十分配慮して行われますが、非常に簡単に言うと「わざとやけどをさせている」ような側面があるのです。
脱毛施術によって肌に熱が与えられますので、脱毛施術後の肌は水分量が低下しています。
この状態でさらに日焼けしてしまうと、肌の水分量がさらに失われてしまいます。保湿は肌のケアのもっとも基本的で重要なことですので、日焼けをしてさらに水分を失わせるのは絶対に避けた方が良いです。
銀座カラーでも、脱毛施術が終わったら、日焼けには注意してくださいね、と必ず声を掛けられます。日焼けは厳禁、むしろ、積極的に保湿ケアをして、できるだけ早く肌の水分量を適切な水準に回復させましょう。