レーザー脱毛は画期的な脱毛施術方法
レーザー脱毛は、現在、医療脱毛クリニックで行われているメインの施術方法です。レーザー脱毛は医療行為に該当するため、医療機関でないと実施できません。脱毛効果は高く、「永久脱毛」と呼ぶことが可能です。
レーザー脱毛の原理は、のちの光脱毛と基本的に同じです。照射した光の熱を、ムダ毛のメラニンを介して、毛根部の毛乳頭・毛母細胞に伝えて、その働きを壊すものです。
光脱毛との違いは、照射する光のパワーです。レーザー脱毛では、毛根部の毛乳頭・毛母細胞を破壊するレベルの強さの光を照射することができ、「永久脱毛」と呼ぶことができます。光脱毛では、毛根部の毛乳頭・毛母細胞を破壊するレベルの強さの光を照射することはできず、その働きを弱めるところまでです。
※永久脱毛という言葉の定義には、誤解を招きやすい部分もありますので、別途まとめました。
レーザー脱毛の歴史としては、1983年にアメリカで理論化され、1997年には日本にもレーザー脱毛器の輸入が開始されています。(参照:日本スキン・エステティック協会「脱毛の歴史」)
レーザー脱毛のメリット
レーザー脱毛のメリットは、光を当てる面で処理できるため、それまでのニードル脱毛よりも、はるかに効率的に永久脱毛が行えるようになったことです。
レーザー脱毛は、痛みもありますが、それでも針を刺すニードル脱毛よりはだいぶ痛みも軽くなり、常識的な範囲に収めることができていると言えます。
レーザー脱毛の登場によって、美容脱毛は一般女性でも頑張れば脱毛施術を受けられる、というところまでハードルが下がってきたのです。
レーザー脱毛のデメリット
レーザー脱毛のデメリットは、最新の光脱毛と比較してしまうと、施術料金も高く、痛みも強いことです。
レーザー脱毛では、出力が強いレーザー光を使いますので、医師が常駐する医療機関でないと取り扱うことができず、施術料金はどうしてもそれなりに高額になってしまいます。
レーザー光の出力が強いということは、肌に伝わる熱量も大きいということですが、この熱が肌への刺激となり、痛みの原因となります。針を刺すよりはだいぶマシだけど、やはり痛い、というのがレーザー脱毛です。
レーザー脱毛のまとめ
@レーザー脱毛は、医療脱毛の一つで永久脱毛が可能です。
A古いニードル脱毛と比べると、メリットは大きく、レーザー脱毛によって美容脱毛は一般にも広まり始めました。
B最新の光脱毛と比べると、高くて痛いというデメリットも感じられます。