ハイジニーナ脱毛とはVIO脱毛のこと
最近、ハイジニーナ脱毛という言葉を聞くことが増えてきました。
『ハイジニーナ』とは、衛生的を意味する hygine(ハイジーン)が語源で、デリケートゾーンの脱毛、つまりVIO脱毛を終えた女性のことを指します。
欧米のセレブの間で流行していた呼び方ということですが、VIOという呼び方は日本オリジナルのものなのですけれども、VIOの欧米版の呼び方と考えても良いかも知れません。
日本でハイジニーナ脱毛という言葉が使われるときは、清潔感・快適感・おしゃれといったニュアンスを含めて語られることが多いようです。
VIOは便利な呼び方ですが、ちょっとそっけない言い方にも聞こえますよね。デリケートゾーンの脱毛に、何とかプラスの付加価値イメージを与えるようとして、ハイジニーナ脱毛と呼んでいると考えて良いでしょう。
ハイジニーナ脱毛のメリット
ハイジニーナ脱毛は、要するにVIO脱毛のことですから、メリット・デメリットはVIO脱毛と同じです。ハイジニーナ脱毛というときは、その語源から「清潔感・衛生的」というニュアンスが強調される傾向があります。
ハイジニーナ脱毛のメリットとして説明されることが多いのは、次の3つです。
生活感
ハイジニーナ脱毛をすることで、生理の時の経血やおりもの、排泄物が付着しにくく、雑菌の繁殖を防ぐことができ匂いの防止にもつながります。
快適感
ハイジニーナ脱毛によって、デリケートゾーンの匂いとか痒みの不快感を軽減し、ムダ毛の手入れからも解放されることで快適な生活を送ることができます。
おしゃれ
ハイジニーナ脱毛をしておくと、ムダ毛の存在を気にすることなく、下着や水着を選ぶことができます。
高齢化問題と合わせて語られることもあります
ハイジニーナ脱毛は、デリケートゾーンの脱毛、VIO脱毛の、衛生面のメリットに焦点をあてたものですが、高齢化に伴う介護需要の高まりの中でも注目されています。
高齢者になって生活のすべてを自分自身では行えなくなると、デリケートゾーンにムダ毛が存在することが衛生的な問題を招きやすいことが指摘されています。
身の回りの世話を介護サービスというかたちで提供してもらう必要が発生する事態に備えて、衛生面での対策、匂いのケアなどの目的で、自分の年齢を自覚した人々がハイジニーナ脱毛を行うケースが増えてきているようです。