家庭用脱毛器はおすすめできるの?
家庭用脱毛器(家庭用脱毛機)は、自宅で使える光脱毛器です。
レーザー光を照射するレーザー脱毛器も、作れないことはないと思いますが、レーザー脱毛とはのところでもご説明したように、日本では医師が常駐する医療機関でないとレーザー脱毛を取り扱うことができません。
このため、光を照射するタイプの家庭用脱毛器で日本国内で販売されているものは、基本的に、光脱毛方式のみです。
光脱毛方式の家庭用脱毛器は多くの種類が販売されていますが、『ケノン』が最も有名で、楽天市場などでも人気商品となっています。参考までに楽天市場の2017年2月の家電品ランキングを見てみましょう。
楽天市場2017年人気「家電」ランキング速報
【1位】 ダブルイオンストレートヘアアイロン (SALONIA)
【2位】 家庭用脱毛器 (ケノン)
【3位】 シャープ加湿空気清浄機KC-30T5 (トーカ堂TVショッピング)
【4位】 2WAYストレート&カールアイロン (SALONIA)
【5位】 ZAIGLE赤外線卓上調理器 (T. U. F)
(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000506.000005889.html)
『ケノン』は2位に位置しています。楽天市場によると、新生活需要もあって、身だしなみを整えるための美容家電が伸びているのではないか、ということですが、新生活とともに脱毛を始めようと思う人も多いのでしょう。
家庭用脱毛器のメリット・デメリット
家庭用脱毛器のメリットは、好きな時間に、好きなだけ脱毛処理することができることです。また、自分一人でも処置できるため、恥ずかしい思いをすることもありません。
その一方、家庭用脱毛器のデメリットは、何と言っても、自分の目で見えない部位は脱毛処理することができないこと。ワキだけとかならともかく、全身脱毛を一人で行うのは事実上不可能です。
また、意外かもしれませんが、価格的には大きなメリットはありません。『ケノン』の場合で、定価98,000円、実売価格7万円前後ですが、消耗品として照射カートリッジの定期的な交換が必要です。
照射カートリッジは、最も使用頻度が高いラージサイズで、定価7,700円、実売価格5,000円弱です。家庭用脱毛器と言っても、意外に高額商品なのです。
家庭用脱毛器のメリット・デメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
自分の好きな時間に脱毛できる。 | 意外に動作音が大きい。 |
自分一人で処置できるので恥ずかしくない。 | 自分の目で見えない部位は処置できない。 |
価格メリットは微妙なライン。 | 万一、肌にトラブルが出た場合、対処できない。 |
基本的に全身脱毛サロンに通うことをおすすめ
家庭用脱毛器のメリット・デメリットを考えると、当サイトとしては、やはり銀座カラーのような専門の全身脱毛サロンに通うことをおすすめします。
そもそも家庭用脱毛器では、一人では全身脱毛できません。他の人に協力してもらえば可能ですが、VIOなどを友達などに協力してもらうと、脱毛サロンでエステティシャンに見られることとは比べ物にならないぐらい恥ずかしいものかと思います。
万一、肌にトラブルが出た場合の対応についても、銀座カラーのような専門の脱毛サロンに通っていれば安心です。安心安全という意味でも、やはり銀座カラーのような専門の全身脱毛サロンに通うことをおすすめします。
【備考】
現在、脱毛サロンに通いながら、家庭用脱毛器を併用するという人が徐々に増えてきているようです。目で見える部位は、家庭用脱毛器でさっさと処置を進めてしまおう。万一、肌にトラブルが出たとしても、脱毛サロンに相談できる、という考え方があるようです。
実際には、脱毛サロン側は、家庭用脱毛器で生じたトラブルまでは責任を負えませんので、どうしても、と考える人は、脱毛サロン側と率直に相談してみると良いでしょう。
家庭用脱毛器はおすすめできるの?まとめ