毛周期とは

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毛周期について

毛周期

毛周期は、人間の体毛が生え変わるサイクルのことです。ムダ毛も体毛に含まれますので、毛周期にしたがって生え変わっています。


毛周期は、「成長期」「退行期」「休止期」の3つが順にぐるぐる巡っていくサイクルです。成長期を前期・後期と2つに分ける考え方もありますが、基本的にはこの3つに分かれると考えてよいです。


昔からある順に、ニードル脱毛レーザー脱毛光脱毛、この3つが現在主力の脱毛施術方法です(銀座カラーは、光脱毛を採用しています)。このなかでも、レーザー脱毛と、光脱毛は、基本的な脱毛の原理が同じです。脱毛施術もとても良く似ています。


レーザー脱毛、光脱毛が脱毛効果を生む原理は、照射した光の「熱」を、ムダ毛に含まれるメラニンを介して、毛根部の毛母細胞・毛乳頭に伝えて、その働きにダメージを与えるというものです。


メラニン

ムダ毛のメラニンは黒色ですが、黒は光の熱を吸収する性質を持っています。夏に黒い服を着ていると暑いのも、同じ理由ですね。このムダ毛のメラニンを介して熱を伝える、というところがとても重要なのです。


これは、レーザー脱毛、光脱毛が脱毛効果を生むためには、ムダ毛が存在している必要がある、ということを意味します。このため、レーザー脱毛、光脱毛は「成長期のムダ毛にしか効果が無い」と言われるのです。



理論的には、ぐるぐる巡っていく体毛の毛周期、そのなかの「成長期」に合わせて脱毛施術を行っていく必要があるのですが、実際には脱毛施術を行うタイミングと毛周期を完璧に合わせることはできません。


そのため、定期的に何度も脱毛施術を行い、その時に成長期を迎えていたムダ毛をまとめて処理。次の脱毛施術の際には、また新しく成長期を迎えたムダ毛を処理。ということを繰り返して、徐々に脱毛状態を完成に近づけていきます。


全身脱毛を完了させるためには、2年とか、18回とか、一定の期間が必要になってくるのは、このためなのです。


毛周期の3つの期間

人間の体毛は、個人差はありますが、全身で約500万本程度です。そのなかで、実際に体毛として目で見えるものは多くてもその3割程度、約150万本ほどです。残りの7割は皮膚の毛穴の中で成長途中の状態にあります。


こうした体毛の生え変わりのサイクルを毛周期と呼ぶのですが、3つの期間をもうちょっと詳しくご説明します。

成長期

体毛が成長して、皮膚の表面に体毛として現れてくる時期です。成長期の体毛は、目で見ることができます。毛細血管を通じて、毛乳頭に栄養が送られ、細胞分裂が活発に繰り返されて体毛が成長していきます。

退行期

皮膚の表面に現れていた体毛が抜け落ちていく時期です。毛細血管から毛乳頭に栄養が送られなくなり、細胞分裂も止まり、時間が経つにつれて体毛は抜け落ちていきます。

休止期

体毛が抜け落ちたあと、すぐに次の体毛が生えてくるわけではありません。しばらく体毛が生える動きは休止し、次の成長期のための準備期間となる時期を過ごします。


毛周期について、まとめ

毛周期について、重要な点をまとめます。

@毛周期は、体毛の生え変わりのサイクルで、「成長期」「退行期」「休止期」の3つが順に巡っています。
A脱毛施術は、熱を伝導するムダ毛のメラニンを必要とするため、「成長期」のムダ毛にしか効果がありません。
Bこのため、脱毛施術が完了するまでには一定の時間を必要とします。


毛周期を理解すると、銀座カラーの無料カウンセリングで話される内容も、より分かりやすくなると思います。銀座カラーの無料カウンセリングを受ける前に、ぜひ毛周期について、しっかり理解しましょう!


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